2013年4月26日金曜日

「”それ”は自信にするには十分な価値がある」

自分の言っていた高校では当時「漢字が書けて挨拶ができれば就職はできる」と言われていて、実際に生徒の大多数は「んなわけねーだろ」と思ってました。はい、自分も例外なく。

でも漢字も挨拶も大事なのでしっかりできるようになっておくことに損はないぞ!
就職は……うん、それだけじゃちょっと難しいかもしれないけど(^^;

で、自分は専門学校に行ったわけですね、大原。何に本気になったんだろうか、今になって思い返すと良くわからんのですが。

大原は厳しかった……(白目
土曜も休みではなかったですし、授業開始は早いし終わりは遅い。とにかく日々が簿記浸け。遊ぶ時間なんかまったくなし。
帰り道、駅では飲み会に向かう大学生の集まりとかを尻目に翌日の授業に備えて帰らねばならんのです。
家に帰ったら予習と復習をしないと、結構きつかったりするもんで……。

そんなことをしていると当然思うわけですよね。
「あぁ、俺は今しか楽しめない時間を勉強に費やしている……」
「これって本当に役に立つのか?」
「遊んだ方が良いんじゃないか?」
などなど。
まぁ遊んでいる人たちがうらやましかったですね、素直に。

試験前日、生徒達は心身共に疲労困憊。
その日も終電近くまで授業……かと思ったのですが、午前中最後くらいに先生が来て言ったのが「今まで他の学生に比べておまえたちは苦労してきたと思う。遊ぶ時間もなかったと思う。他の人が遊んでいる間に、おまえたちは勉強してきた。それは自信にするには十分な価値がある。明日の試験は自信を持って臨め、おまえたちが落ちるわけがない」
ってなこと。

あー、自信ってこうやって作るのかー、みたいなことを当時の自分は思いました。
そして今思い出しました(笑)

自信ってなかなか持てないですよねー。
けど自信があると行動しやすくなる。行動するとさらに自信に繋がる。だから最初の行動を起こす時は自信に根拠なんかなくても良いんじゃないかなーと。
続けていくうちに、その時間を自信に繋げれば、きっと良いのかな、と。

仕事をするようになってからは親父に「自信を持って堂々と構えろ、まずはそれからだ」なんてなことも言われましたしね。
今に至っても、それができているかどうかは怪しいものですが(笑)

何が言いたいかと言いますとまぁ、他人様が遊んでいる間にがんばっている時、ちょっとくらいは自分を褒めても良いのかな、なんてこと。
些細なことかもしれないけど、きっとそれは自信にするには十分な価値があるんじゃないかなと、恭丞は思うわけです。

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